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『美味しい里芋の見分け方』

里イモは土つきのものを選ぶ

集められた里芋

通年食べられる里イモ。この季節に出回っている「土垂(どだ)れ」という品種はいままさに旬で、とくにおいしく食べられます。

新鮮でおいしい里イモの特徴

①土つきのもの
土は乾燥を防ぎます。品質が保たれて、日持ちしやすいです。

②ふにゃふにゃしていないもの
軽いものや柔らかくふにゃふにゃしているものは傷んでいる可能性があるので避けましょう。

保存する際は、土をつけたまま、乾燥しないように水で少し湿らせた新聞紙にくるんで風通しの良いところに置きましょう。里イモはとくに寒さに弱いので、低温障害を起こさないように冷蔵庫では保存しないようにしましょう。

編集協力/DECO

新聞紙にくるまれた里芋
有限会社エムズフード代表/佐藤藤正光さん

佐藤藤正光(まさみ)さん

有限会社エムズフード代表。横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しに携わる。全国のスーパーや八百屋、コンビニ、レストラン、大学、病院などに新鮮でおいしい野菜を届けている。

 

https://www.ms-food.jp/