春にんじんは葉つきのものを選ぶ

春にんじん(新にんじん)は、秋冬に種をまいて春に収穫します。3月下旬から5月にかけて店頭に並びます。
普通のニンジンよりも小ぶりで、水分を多く含んでおりやわらかくて甘いのが特徴です。徳島県産のものが多いです。
新鮮でおいしい春にんじんの特徴
①葉つきのもの
葉がついているほうが新鮮です。春にんじんのほうが葉がついていることが多い。
②みずみずしくてひびが割れしていないもの
鮮度が落ちるとしなびてくるので、みずみずしくてひび割れしていないものを選びましょう。
③オレンジ色が濃いもの
オレンジ色が濃いほうが甘味があります。
春にんじんは鮮度が落ちやすいため、購入したら早めに食べましょう。保存する際は、乾燥しないように水で少し湿らせた新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れてください。
編集協力/DECO

佐藤藤正光(まさみ)さん
有限会社エムズフード代表。横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しに携わる。全国のスーパーや八百屋、コンビニ、レストラン、大学、病院などに新鮮でおいしい野菜を届けている。