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『美味しいエノキの見分け方』

エノキタケは傘が小さめで開いていないものを選ぶ

新鮮なエノキ

エノキタケは通年食べられますが、鍋料理が増える冬に需要が高まります。最近は傘が茶色の種類も出回っています。

新鮮でおいしいエノキタケの特徴

①傘が小さめで開いていないもの
一つひとつの傘が小さめで開いていないものを選びましょう(写真左)。鮮度が落ちると傘が開いてきます(写真右)。

②きれいな白色のもの
全体がきれいな白色のものが新鮮です。茶色くなっているものは鮮度が低い証拠です。

③束全体がしゃきっとしているもの
だんだん束全体が横に広がっていくので、束全体がしゃきっとしているものを選びましょう。

④袋に水滴が付いていないもの
鮮度が落ちると野菜から水分が出て、袋に水滴が付きます。また、野菜全体がべとつくような、とけるような感じになります。
保存する際は、乾燥を防ぐために袋などに入れて冷蔵庫に入れましょう。余った場合は石づきを切ってからラップなどでくるみましょう。冷凍保存もできます。

編集協力/DECO

品質の良いエノキとそうでない物との比較
有限会社エムズフード代表/佐藤藤正光さん

佐藤藤正光(まさみ)さん

有限会社エムズフード代表。横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しに携わる。全国のスーパーや八百屋、コンビニ、レストラン、大学、病院などに新鮮でおいしい野菜を届けている。

 

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