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『美味しいゴボウの見分け方』

ゴボウは土付きのものを選ぶ

独特の風味と歯ごたえが特徴のゴボウ。もともとユーラシア大陸北部が原産地で、中国から薬草として渡来しました。キンピラゴボウや煮物などに重宝しますよね。

新鮮でおいしいゴボウの特徴

①土付きのもの
土は乾燥を防ぎます。品質が保たれて日持ちします。洗いゴボウはシワがなくひげ根の少ないものを選びましょう。

②切り口にスがないもの
鮮度が落ちてくると中がスカスカしてきます。きちんと中身が詰まっているものを選びましょう。

③太さが均一のもの
太さがある程度均一なものは栄養がいきわたっていて美味しい。ところどころ太かったり細かったりするものは避けましょう。ただし、太いほうがおいしいということはありません。

保存する際は洗わずに新聞紙に包みます。新聞紙には野菜を保温・保湿する効果があります。気温の変化が少なく、風通しの良いところに置きましょう。土の中で育っていたときのように立てた状態で保管するのがベストです。

編集協力/DECO

有限会社エムズフード代表/佐藤藤正光さん

佐藤藤正光(まさみ)さん

有限会社エムズフード代表。横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しに携わる。全国のスーパーや八百屋、コンビニ、レストラン、大学、病院などに新鮮でおいしい野菜を届けている。

 

https://www.ms-food.jp/