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『美味しいチンゲン菜の見分け方』

チンゲン菜は茎の根元がふっくらと丸みのあるものを選ぶ

1房の新鮮なチンゲン菜

もともと中国から伝わってきたチンゲン菜。現在はほとんどが国産で、主に茨城県や静岡県で生産されています。炒めものや鍋など、これから出番が増えてきますよね。

新鮮でおいしいチンゲン菜の特徴

①茎に厚みがあり、根元に丸みのあるもの

茎が幅広で厚みがあり、根元にふっくらと丸みがあるものがおいしい。

 

②葉が淡い緑色のもの

鮮度が落ちると薄黄色くなります。緑が濃すぎるものは成長しすぎなので、淡い緑色のものを選びましょう。古くなるとスーパーなどでは葉を外側からむしり取ることがあるため、全体的に幅広く、葉が隙間なく重なっているものは新鮮な証拠です。

 

チンゲン菜は他の野菜に比べて乾燥をきらいます。保存する際は水で少し湿らせた新聞紙で包み、さらに袋やラップに包んで冷蔵庫に入れましょう。土の中で育っていたときのように立てた状態で入れるのがベストです。

編集協力/DECO

有限会社エムズフード代表/佐藤藤正光さん

佐藤藤正光(まさみ)さん

有限会社エムズフード代表。横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しに携わる。全国のスーパーや八百屋、コンビニ、レストラン、大学、病院などに新鮮でおいしい野菜を届けている。

 

https://www.ms-food.jp/