MENU

やさいの見方

プロに聞く“おいしい野菜”の見分け方

野菜は新鮮でおいしいものを食べたいもの。でも買い物のとき、なんとなく選んでしまっていませんか?
そこで長年、横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しをしている エムズフードの佐藤正光社長に、野菜の簡単な見分け方を教えてもらいました。
ぜひ明日から実践してみてください。

おいしい野菜の見分け方

2月に旬をむかえる野菜のよしあしを見分けよう

寒さが残る2月は、葉物をおいしくいただける季節です。また、新玉ねぎや菜花など、春を感じさせてくれる野菜も食べごろをむかえます。

どの野菜でも「ずっしりと重みがある」ことが実が詰まっている証拠です。色や形などの「見た目がきれい」であることも、おいしさに関わっています。

新玉ねぎは皮が乾燥していてツヤがあるものを選ぶ

通年出回っている皮が薄茶色の玉ねぎは「黄玉ねぎ」という種類です。2月頃に出回る「新玉ねぎ」は皮が白いのが特徴です。なかでも静岡産の新玉ねぎは、柔らかくておいしいのでおすすめです。

皮が乾燥していてツヤがあるものを選ぶ
<新鮮でおいしい新玉ねぎの特徴>

①皮が乾燥していてツヤがあるもの
皮がきちんと乾燥していてツヤがあるものがよい。また、色が白くて傷や痛みがないものを選びましょう。

②硬くてしっかりしているもの
頭のところ(茎側の上部)を触ったときに硬くてしっかりしているもの。柔らかくて、へこんだり、ふにゃふにゃするものは傷んでいる可能性があります。

保存する際は、乾燥を防ぐために袋や新聞紙などに包んで冷蔵庫に入れましょう。

菜花はつぼみが開いていないものを選ぶ

初春に旬を迎える菜花にはさまざまな種類があります。アスパラに似た香りや味がする「アスパラ菜」、三重の特産「三重ナバナ」、辛味がある「からし菜」など……。ゆでてお浸しにするとおいしいですよね。

ナバナはつぼみが開いていないものを選ぶ
<新鮮でおいしい菜花の特徴>

①つぼみが開いていないもの
つぼみが開いておらず、密集しているものは新鮮です。花が咲いているもの(写真下)はなるべく避けましょう。

花が咲いているナバナ

②切り口がみずみずしいもの
切り口が黒ずんでおらず、みずみずしいものが新鮮です。

③葉と茎が緑色のもの
葉と茎がきれいな緑色のものを選びましょう。黄色いものは鮮度が落ちているので避けましょう。

保存する際は、乾燥を防ぐために袋に入れて、冷蔵庫に入れましょう。新聞紙には野菜を保温・保湿する効果があります。できるだけ立てた状態で保管するのがよいでしょう。

セロリは切り口が白くてみずみずしいものを選ぶ

独特の香りをもつセロリ。通年食べられますが、とくに2月に多く出回ります。長野県産のものが多いですが、2月は関東では長野と静岡県産のものが多くなります。

セロリは切り口が白くてみずみずしいものを
<新鮮でおいしいセロリの特徴>

①切り口が白くてみずみずしいもの
切り口が新鮮でみずみずしいものを選びましょう。変色していたり、スがあるものは鮮度が落ちています。

②茎が白色のもの
茎が白色のものを選びましょう。傷んでくると茶色くなってきます。

③葉が緑色のもの
できるだけ葉が緑色でシャキッとしたみずみずしいものを選びましょう。

保存する際は、乾燥を防ぐために袋に入れて、冷蔵庫に入れましょう。できるだけ立てた状態で保管するのがよいでしょう。

ニラは葉が緑色でピンとしているものを選ぶ

ニラも通年出回っていますが、初春に出回るものは柔らかく、香りも強くておいしい。ただし香りが強すぎると傷みはじめている可能性があるので要注意です。産地や種類によって、葉が肉厚のものや葉が太めのものなどがあるので、好みのものを見つけてください。

ニラは葉が緑色でピンとしているものを
<新鮮でおいしいニラの特徴>

①葉が緑色でピンとしているもの
葉がしなびたり折れているものは避けて(写真左)、緑色が鮮やかで、ピンとしているものを選びましょう(写真右)。

葉がしなびたり折れているものは避けて(左)、緑色が鮮やかで、ピンとしているものを選びましょう(右)

②切り口がみずみずしいもの
切り口がみずみずしいものが新鮮です。

③袋に水滴が付いていないもの
鮮度が落ちると野菜から水分が出て、袋に水滴が付きます。また、野菜全体がべとつくような、とけるような感じになります。

保存する際は、乾燥を防ぐために袋に入れて、冷蔵庫に入れましょう。できるだけ立てた状態で保管するのがよいでしょう。

長イモは傷がなく、長くて太いものを選ぶ

長イモはヤマノイモの一種。全国的にはあまり出回っていませんが、長イモとイチョウイモを掛け合わせた「ネバリスター」は長イモより粘りが強く、大和芋のようになめらかな食感でおいしい。できるだけ1本丸ごと購入した方が新鮮でおいしく食べられます。

長イモは傷がなく、長くて太いものを
<新鮮でおいしい長イモの特徴>

①傷がなく、長くて太いもの
傷がないものを選びましょう。長くて太いものがおいしい。ヒゲ根は多くても少なくても味にはあまり関係しません。

②切り口がきれいな白色のもの
切り口がきれいな白色のものが新鮮です。黒っぽくなっているものは鮮度が低い証拠です。

保存する際は、乾燥を防ぐために新聞紙にくるんで風通しのよいところに置きましょう。長イモは日持ちしにくいので早めに食べてください。

編集協力/DECO

近影

佐藤正光(まさみ)さん

有限会社エムズフード代表。横浜市中央卸売市場・南部市場で野菜の卸しに携わる。全国のスーパーや八百屋、コンビニ、レストラン、大学、病院などに新鮮でおいしい野菜を届けている。

https://www.ms-food.jp/

レタスクラブニュース
クスパ
厨BO!
moguna
M's food
Page top